染の小道2022

　本日は、2年ぶりに開催された染の小道に伺ってまいりました。
　染の小道は、染め物を川で洗っていた様子を現代によみがえらせる「川のギャラリー」と染色の技術を用いて制作した「のれん」で店舗を彩る「道のギャラリー」で、街を丸ごと染め物で飾るイベントです。今回で開始から13年目を迎え、街の記憶を現代に引き継いでいます。
　昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により残念ながら中止となりましたが、今回は、感染防止策として、展示範囲を縮小しての実施となりました。

　イベントは、落合・中井地域の住民の方々が中心となる実行委員会による運営がされていて、今回は実行委員会の方にご案内いただいての散策です。
　時折吹く風になびく反物と様々なのれんによって飾られた街並みを楽しませていただきました。

　イベントの開催に当たっては、実行委員会のみなさまに多くのご苦労とご尽力があったかと思います。　新型コロナウイルス感染症の影響はまだ不透明な状況が続いていますが、少しずつ日常を取り戻していけるよう区としても力を尽くしてまいります。