魅力ある町会・自治会講演会

　本日は、魅力ある町会・自治会講演会に出席いたしました。
この講演会は、新宿区町会連合会と新宿区とで共催する町会・自治会活性化支援策として開催しており、平成30年から開始し、今回で3回目を迎えました。
　当初は、6月に開催の予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、本日の開催といたしました。
町会長、自治会長の方々ともなかなかお会いする機会がもてませんでしたが、久しぶりに皆さまのお顔を拝見することができました。

　今回の講演会では、町会・自治会活性化に関するコンサルティングや公園などを数多く手がけられている、水津陽子先生をお招きし、「ウィズコロナ時代の町会・自治会活動とは？」をテーマにご講義いただきました。
　講義は、第一部では「コロナ禍の町会・自治会の運営と活動」、第二部では「新たな担い手、参加を呼び込む！広報づくり」という視点で地域活動を効果的な進め方と、新たな担い手を呼びこむ広報について具体的な事例を交えてお話いただきました。
 

　そして、今年は、新宿区内の地域の力を感じた出来事もございました。新型コロナウイルスの影響がある中でも、今夏に発生した榎町特別出張所管内でのガス供給停止の際には、町会の方々が中心になり、掲示板での情報共有や地域の状況を区に伝えていただくことで、必要な支援を迅速に実施することにつながりました。
　こうした地域のみなさまが繋がりを絶やさぬように活動を継続し、地域の絆を守っていただいていることは大変心強く、行政だけの取り組みだけでは難しいものです。
　区としても、引き続き新宿区町会連合会の皆さまとともに、地域活動のさらなる活性化に向けて取り組んでまいります。