ライジングスターチャレンジ

　本日は、「ライジングスターチャレンジ」に出席いたしました。
　このイベントは、国立競技場を会場として、北京五輪メダリストの塚原直樹選手とともに小学生が50メートル走を行うという貴重な体験が得られる機会です。
　当日は、天候にも恵まれ、国立競技場にも心地よい光が差し込んでいました。
 

　参加した子供たちは、トラックに降りるとスタンドにいる家族に向かって手を振っていました。
　その後は、塚原選手の指導のもと、準備運動から始め、正しい姿勢で走る、足のあげ方を意識する練習を国立競技場のトラックを使って行いました。
　練習は、スキップを基本にしながら体の使い方を身に着けるもので、簡単な動きに見えましたが、実際にやるのは難しそうで、子供たちは自分の体の動きを意識しながら取り組んでいる様子が見られました。
 

　一通りの練習が終了した後は、実際のトラックを使用した50メートル走の記録会です。
　子供たちはそれぞれ力を尽くして50メートルを走り切っていました。
　子供たちの記録会の終了後に、サプライズで塚原選手とサポートをしていただいた選手たちによる50メートル走が行われました。
　五輪メダリストと現役選手の走りを間近で見ることができ、子供たちには大きな刺激になったのではないかと思います。
 

　イベント終了後は、国立競技場のピッチの芝生を見学いたしました。
　国立競技場の芝生は、夏用の芝生と冬用の芝生をミックスさせ、常時使えるように育てているとのことです。区立学校にもこのノウハウが生かせないかと思います。
 

　イベントに参加した子供たちの中から次世代を担う陸上選手が誕生することへの期待が膨らんだ一日となりました。