第43回　わんぱく相撲新宿区大会

　本日は、わんぱく相撲新宿区大会に、たくさんのちびっこ力士の皆さんが集まってくださり、大変嬉しく思います。このわんぱく相撲大会は、今回で43回目を迎える歴史ある大会です。わんぱく相撲新宿区大会の実行委員会の皆さま、新宿区立PTA連合会の皆さま、東京青年会議所新宿区委員会の皆さまには、多大なご尽力をいただき、新宿の子供たちに、このような素晴らしい大会を開催していただけることを、心より御礼申し上げます。

　日本の相撲の起源をたどると、西暦712年の古事記に最も古い相撲の記述があります。もともとは人間の闘う本能からくる力比べや、取っ組み合いから発生した伝統あるスポーツです。その後は、農作物の収穫を占うお祭りの儀式としても行われてきました。

　相撲という競技は、1対1の勝負でありながら、東と西に分かれたチーム競技でもあります。午前中の個人戦では、一人ひとりが自分の力を発揮して、精一杯力比べすることの楽しさを、そして午後からの学校対抗戦では、仲間と支えあう喜びを感じてほしいと思います。

　ちびっこ力士の皆さん、最後まで元気いっぱい頑張ってください。