よい歯の園児表彰式・8020健康表彰式

　本日は、「歯と口の健康週間」事業の一環として新宿区歯科医師会が毎年開催している「よい歯の園児表彰」と「8020健康表彰」にお招きいただきました。

　「よい歯の園児表彰」は、保育園、幼稚園児年長組を対象とした表彰です。「三つ子の魂百まで」ということわざにもあるように、幼い頃の良い習慣は一生の宝物になります。

　新宿区では、園の先生方、保護者の方々、地域の歯科医師、歯科衛生士の方々が一体となって子供たちの歯と口の健康づくりに取り組んでいただいています。永久歯がはえそろう中学生の時期をみると、新宿区の子どもの虫歯の数は、東京都平均を下回る良い成績となっており、大変嬉しく思っています。

　「8020健康表彰」は、区内在住の80歳以上で20本以上の歯が健在している方々を表彰するものです。この日は表彰対象となる40名のうち、25名の方にご参加していただきました。

　80歳以上で20本以上の歯がご健在の方は、19本以下の方に比べて、自由に外出している方や健康と感じている方の割合が高いというデータがあるそうです。ご高齢の方がお元気に過ごすためにいかに歯が大切かわかります。私も本日、歯と口の健康を大切にして、元気な人生の先輩方を見習いたいと、あらためて感じました。