新宿区民総合体育大会／しんじゅく防災フェスタ

区民総合体育大会に出席しました。この大会は、区内最大のスポーツの祭典で、今年は、「一般の部」31種目、「中学生の部」12種目、「小学生の部」5種目、計1万8千名を超える選手の皆さまが出場される見込みです。

10月9日の体育の日には、スポーツイベント「新宿スポレク2017」が開催され、トップアスリートの方も来場される予定です。区では、区民総合体育大会とともに、さまざまなスポーツイベントを通じて、区民の皆さまがスポーツに親しむ機会を広げていくことが大切だと考えています。

来年には、韓国平昌（ピョンチャン）で冬季オリンピック、3年後には東京2020オリンピック・パラリンピックが開催します。スポーツへの関心が高まる中、区では、さまざまな目的、レベルに応じた多様なスポーツ活動に取り組むことができるよう努めてまいります。

「しんじゅく防災フェスタ2017」が開催されました。この事業は、新宿区協働事業提案により、新宿区と区内ＮＰＯ、事業者、大学等が協力し、企画運営にあたっているイベントです。

大人も、子供も、若者も、外国人も、障害者もみんなが楽しく学べる防災・減災イベントを目指したイベントとなっており、会場となった戸山公園・新宿スポーツセンターでは、「しんじゅく耐震フォーラム2017」も同時開催されました。

オープニングでは、戸塚第一小学校の児童の皆さんが素晴らしい吹奏楽の演奏を披露してくださいました。昨年度に引き続き、会場では、防災クイズや、起震車での地震体験、応急救護講習会、初期消火訓練などが実施されました。

本年度は、新たな取り組みとして、災害時に多くの困難に直面する障害者の方への理解を深める体験コーナーも設けられました。私もアイマスクをして、視覚に障害がある方が、震災時にどのような困難に直面するのか、実際に体験をいたしました。また、新宿区社会福祉協議会による災害ボランティアセンター設置運営模擬訓練も行われました。

この防災フェスタが、ご自宅での災害への備えや地域の防災について考える、ひとつのきっかけとなれば幸いです。しんじゅく防災フェスタ2017開催にあたり、多くの皆さまのご協力をいただきましたことにお礼申し上げます。