平成29年度消費者大学修了式／新宿区産業振興会議委員委嘱式

消費者大学講座は、消費生活に関する知識の普及と、地域で消費生活について啓発を行っていただく人材の育成を目的に、新宿区消費者団体連絡会の皆さまのご協力を得て開講し、今年で10年目になります。受講生数は延べ1,600名を超えました。

今年度の受講生は、「飲・食」をテーマに幅広く学習されました。新宿区消費者団体連合会の皆さまが、毎年、テーマに沿った質の高い講座の企画・運営をされていらっしゃいます。

来年（平成30年）1月19日、20日には、新宿駅西口イベント広場にて「第38回新宿区暮らしを守る消費生活展」を開催します。生活展のテーマは、持続可能な社会を目指す消費スタイル、「エシカル消費（倫理的消費）」です。関係機関や消費者団体の皆さまと協働してイベントを盛り上げたいと思います。

今年度の講座を修了された皆さまは、消費生活に高い関心を持ち、熱心に講座を受講されました。今後は、区の消費者行政の大きな担い手として、ご協力いただきますようお願い申し上げます。

「第4期新宿区産業振興会議」を開催しました。第4期の1回目となるこの日の会議では、今期の委員をお引き受けいただく13名の委員の皆さまに委嘱状を交付させていただきました。

平成30年度からの10か年を計画期間とする総合計画を策定しています。この第4期の産業振興会議では、今後10年の産業振興の基礎となる産業振興プランについて、ご議論いただきたいと考えています。

3年後の東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、産業と観光、さらにはまちづくりと一体となった施策に力を注ぐとともに、継続的に地域経済が発展することのできるよう取り組みを進めてまいります。委員の皆さまには、活発なご議論、区へのさまざまなご助言をお願いいたします。