中村彝生誕130年記念・ガーデンカフェ
最終更新日:2017年7月3日
日付 | 時間 | 内容 |
7月20日(木) | 午前11時20分~ | 「パブリックアート『Hand of Peace』除幕式」 (新宿センタービル屋外) |
午後5時00分~ | 「新宿クリエーターズ・フェスタ2017オープニングセレモニー」 (歌舞伎町セントラルロード) |
洋画家中村彝(つね)は、今から130年前の明治20年7月3日、現在の茨城県水戸市に生まれました。11歳で上京した際に、区内に暮らしましたが、軍人をめざして新宿を離れました。やがて、画家を志し、明治44年、相馬愛蔵・黒光夫妻の厚意で、新宿中村屋裏のアトリエに移り住みます。
その後、中村屋のアトリエを離れ、下落合にアトリエを新築しました。中村彝は、病魔と闘いながら、創作活動を続けましたが、大正13年12月に、37歳で生涯を閉じました。中村彝アトリエ記念館は、彝の創作の場であったアトリエを、当時の部材を復元して整備したもので、代表作の数々がこのアトリエで制作されました。
平成25年3月の開館以来、4年を経過したこの記念館で、中村彝の生誕130年をお祝いする会が催されました。また、お隣の豊島区では、「池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」というイベントの一環として、池袋から落合に至る「アトリエ村さんぽ道」と題した街歩きが行われました。そのようなご縁で、この日のイベントには、豊島区の高野区長もご出席されました。
今回のイベントを企画してくださいましたのは、「中村彝生誕130年記念・ガーデンカフェ実行委員会」の皆さまです。旧中村彝会様、株式会社中村屋様、茨城県近代美術館様をはじめとする中村彝ゆかりの皆さまと、深沢利定、根本二郎元区議をはじめとする多くの皆さまに厚くお礼申し上げます。
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