春の戸塚防犯フェスタ

戸塚警察署、戸塚防犯協会、戸塚アパート・マンション防犯協力会の主催による「春の戸塚防犯フェスタ」が戸塚地域センターで開催されました。

戸塚警察署の津金署長から、防犯カメラが犯罪抑止と事件発生時の解決に大変有効であり、継続的に設置を進めていきたいこと、また、オレオレ詐欺、還付金詐欺などの特殊詐欺犯罪が依然として多く発生しているとのお話がありました。

今年の1月～3月に、都内では特殊詐欺が635件発生し、被害額は約15億9千万円にもなるそうです。戸塚警察署管内でも9件発生し、被害額は約1970万円になると伺いました。
キャッシュカードが悪用されていると騙してカードを預かる手口や、未公開株や社債の購入をもちかけて騙す、といった手口も出てきています。

この日は、防犯対策のＤＶＤ上映のほか、戸塚警察署の生活安全課の皆さんによる寸劇「特殊詐欺に騙されないで」も披露されました。特殊詐欺の巧妙な手口がよく分かる内容でした。区役所からの還付金がＡＴＭで受け取れるということはありませんので、ご注意をお願いいたします。

「春の戸塚防犯フェスタ」の開催にあたり、ご協力いただきました戸塚警察署をはじめ、関係団体の皆さまに、心からお礼申し上げます。