消防防災フェア“四谷2017”/女性の健康週間イベント『なるなるフェスタ2017』/新宿の高層ビル群ができるまで~塔の森クロニクル~
最終更新日:2017年3月4日
3月4日(土) | 午前10時30分~ | 「消防防災フェア“四谷2017”」 (四谷ひろば) |
午後 0時20分~ | 「女性の健康週間イベント『なるなるフェスタ2017』」 (四谷保健センター) | |
午後 2時00分~ | 「新宿の高層ビル群ができるまで~塔の森クロニクル~」 (新宿歴史博物館) |
四谷消防署、四谷消防団主催の「消防防災フェア“四谷2017”」が開催されました。
このイベントは、3月1日から7日までの「春の火災予防運動」に合わせ、楽しみながら防災関連の知識を身につけられる体験型の訓練や展示等を通して、地域の皆さんの防災行動力の向上を目指して実施されています。
開会式では、花園小学校の皆さんによる素晴らしい合唱が披露されました。この日のイベントでは、初期消火、通報、避難訓練のほか、地震体験や応急救護訓練も行われました。
この日のイベントでの体験を通して、区民の皆さんが防災の重要性を再認識し、一人ひとりの防災行動力の向上につなげていただけたことと思います。
このようなイベントを開催してくださいました四谷消防署と四谷消防団の皆さまと、四谷消防協働団体の皆さまに感謝申し上げます。
国は、毎年3月1日から8日まで「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。区もこの時期に合わせてイベントを開催しており、「なるなるフェスタ」は4回目となります。
特別講演は「5度の手術と乳房再建1800日」と題し、女優の生稲晃子さんが、自らも乳がんを発症し、治療をしながら仕事を続けた時の思いや乳がん検診の大切さを語ってくださいました。乳がんは、女性が罹るがんの中で、第1位となっていますが、全国的に検診の受診率は低く、新宿区でももっと多くの方に検診を受けていただきたいと考えています。
館内では、運動・栄養・休養・美をテーマに、楽しく体験し、学べる企画がたくさん行われていました。また、「鼓舞太の会」の皆さまも和太鼓演奏で盛り上げてくださいました。
区は、平成26年2月に女性の健康支援センターを開設し、女性の健康づくりの拠点として多くの皆さまにご利用いただいています。女性医師による専門相談なども実施していますので、お気軽にご利用ください。
新宿区立歴史博物館では、区成立70周年記念協働企画展として、平成29年3月5日~5月7日まで「新宿の高層ビル群ができるまで~塔の森クロニクル~」を開催いたします。
この企画展では、昭和46年の京王プラザホテルを皮切りに、今日までの西口の高層ビル群が形成される過程を定点撮影した写真を展示しています。新宿の高層ビル群の発展の歴史を、視覚的に理解できる貴重な写真は、昭和44年から継続して定点撮影されている(株)中西元男事務所様がご提供くださいました。
また、1日約360万人の乗降客が利用する巨大ターミナル駅である新宿駅の立体構造の模型も展示されます。この模型は、昭和女子大学環境デザイン学科田村研究室の皆さまが制作され、このたびご好意により展示をしてくださいました。
新宿の高層ビル群と新宿駅の発展の歴史を、視覚的に学ぶことのできる本企画展をぜひ多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。
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