生涯学習フェスティバル表彰式／手作り健康吹き矢親睦大会

生涯学習フェスティバルの表彰式を開催しました。受賞された皆さん、おめでとうございます。
このフェスティバルは、区民の皆さんの生涯学習活動の発表の場として、昭和45年から開催しています。素晴らしい作品の数々から、日頃の皆さんの充実した活動をうかがう事ができました。

表彰式では、絵画・書・短歌・俳句・川柳・写真の各ジャンルの作品の中から、優秀だった方々を表彰させていただきました。総数約1,030点を超えるご応募いただき、ありがとうございました。

生涯にわたって学び続けることは、長寿社会の中でますます大切になると思います。生涯学習フェスティバルも、より多くの方にご参加いただけるものにしていけたらと思います。

手作り健康吹き矢親睦大会の様子を見学に伺いました。
この健康吹き矢は、落合地区在住の佐藤勇さんが考案されたものだそうです。近所の資材置き場にあったビニール管をヒントに、その後さまざまな工夫を重ねられて、今の形になったとのことでした。当初は西落合の「三世代交流サロン」でスタートし、その後、他地区の地域交流館やシニア活動館にも広がっていったそうです。

矢は、新聞広告などを型紙に合わせて切り、丸めて「矢」にします。筒は13ミリの金属管です。私も試射を体験しましたが、吹いた矢が的に当たるときの音に迫力があり、楽しませていただきました。当日は、上落合地域交流館ほか6館から7チームが出場しての競技会になりました。

矢を手作りすることから指の運動になりますし、矢を吹くことで肺活量が増したり、背筋・腹筋の強化にもなるそうで、高齢者の皆さんの健康増進にもつながることと思います。また、同じ趣味の方が集まって交流する機会にもなります。今後も、楽しく続けていただけたらと思います。