GTFグリーンチャレンジデー／左門町さんま祭り／若松ふれあいまつり／平成29年度新宿区メニューコンクール

遊んで学んで自然とふれあう「ＧＴＦグリーンチャレンジデー2017in新宿御苑」が新宿御苑で開催されました。

このイベントのテーマである「つなげよう、支えよう森里川海（もりさとかわうみ）」には、一人ひとりが日々の暮らし方を変えることで、生物多様性の源といえる、日本の森と里と川と海とを支え、豊かに保ち、その恵みを次世代につなげようというメッセージが込められています。

新宿区でも、長野県伊那市、群馬県沼田市、東京都あきる野市と協定を結び、新宿の森を整備することで、二酸化炭素の吸収を促進し、区内で排出した二酸化炭素と相殺するカーボンオフセットを行うなど、持続可能な社会の実現に努めています。

自然あふれるこの新宿御苑で、多くの来場者の皆さんが秋晴れの空の下、さまざまなブースで自然環境について、考え、学ばれたことと思います。このようなイベントを開催してくださいましたＧＴＦグレーター　トウキョウフェスティバル実行委員会の皆さま、ありがとうございました。

この日、区内各地では、地域のおまつりやイベントが行われました。左門公園では、5回目となる左門町町会主催のさんま祭りが開催されました。

今年はさんまの漁獲量が少なく、このイベントに向けた仕入れや、備長炭での火おこしとさんまを上手に焼くことにご苦労されていると伺いました。そんなご苦労の中、町会員の皆さまからこの秋のイベントを楽しみにされている声も多く、地域住民の親睦を深め、コミュニティの醸成に寄与しているイベントとなっています。

若松地域センターでは、「笑顔咲く！！第22回若松ふれあいまつり」が開催されました。
若松ふれあいまつりでは、地域の皆さんによる焼きそばやフランクフルト、お汁粉販売といった縁日をはじめ、行政ＰＲコーナーなど多くの催し物が行われ、多くの方で賑わっていました。

また、2．5次元写真のクロマキーを披露してくださいました宝塚大学の皆さんや、毎年参加して特産品を販売してくださいっている福島県伊達市の皆さんなど、このふれあいまつりを通じて、若松地域の皆さんと新しいつながりが生まれていることをとてもうれしく思います。両イベントを開催してくださっています地域の皆さまにお礼申し上げます。

「新宿区メニューコンクール」に出席しました。このメニューコンクールも今年で10回目を迎え、応募数は昨年を上回る765作品でした。

今年のテーマは「バランスばっちり！お手軽朝食メニュー」です。参加者の皆さんが考えてくださいました作品は、どれも簡単に作れる工夫や、食べやすい工夫がされており、味も大変おいしいものでした。

2次審査に残った10作品のメニューをもとにしたレシピカードが、来年2月頃に区内スーパーマーケットや八百屋さんなどで配布されます。コンクールでの優秀作品が区内のご家庭の食卓にのぼり、食育と健康づくりが進んでいくことを期待しています。受賞者の皆さん、おめでとうございました。