新しい総合計画策定に向けての区民討議会

新しい総合計画策定に向けての区民討議会を25日と26日の2日間開催しました。
現在の区の総合計画は、平成20年度から平成29年度までの10年間となっており、区では、平成30年度から始まる新たな総合計画の策定を進めているところです。

この区民討議会は、無作為抽出により参加を募ることで、日頃、区政に関して発言する機会の少ない方々にも、世代や職業を越えて集い、まちづくりについて話し合っていただき、ご意見等を「新たな総合計画」の策定に活かすことを目的としています。

もともと、1970年代にドイツで始められた住民参加の手法で、「プラーヌンクス・ツェレ」と呼ばれているものです。2006年ごろから日本においても取り組まれ始め、一般的に「市民討議会」などと呼ばれています。

今回の区民討議会は、無作為で抽出した1，200名の区民の方を対象に参加者を募り、応募いただいた94名の方から、抽選により60名の参加者を決定させていただきました。今回多くの方に参加申込みをいただいたこと、参加された皆さまに熱心に討議していただいたことに感謝いたします。また、残念ながら今回参加いただけなかった方には、今後もさまざまな形で区政に参加していただくことを期待しています。