シンポジウム「思春期の子どもと向き合う」（戸塚地域センター）

連続講座「思春期の子どもと向き合う」は、今年で6年目を迎えました。この日は、全6回の連続講座の最終回として、シンポジウムを開催しました。

子供が大人に成長するうえで、さまざまな心と体の変化と葛藤する過程が思春期です。難しいけれど、だからこそ、とても大切なステージです。思春期のお子さんに接する保護者や周囲の方々の悩みは、深く複雑であると思います。この講座が皆さんのそれぞれの経験や知恵、悩みを分かち合う場となり、新たな勇気や元気を得られる貴重な機会になっていただければ嬉しく思います。

シンポジウムでは、精神科医で、児童相談所や学校現場、ご自身の著書を通じて、多くの子供たちや保護者の方々を支えておられる明橋大二（あけはし　だいじ）先生のお話をお聞きしました。皆さんの心の支えとなることを願っています。

区は、これからも次代を担う子どもたちが健やかに育ち、社会全体で子育てを支える施策を全力で進めてまいりますので、皆さんのご協力をお願いいたします。