第3回　区民医療公開講座

新宿区医師会、歯科医師会、薬剤師会と共催で「第3回　区民医療公開講座」を開催しました。人が生きるために大切な摂食（食べること）や嚥下（飲み込むこと）について、3人の専門医の先生に、ご講演をいただきました。

東京女子医科大学病院歯科口腔外科の安藤智博教授、東京医科大学病院耳鼻咽喉科の小川恭生准教授、国立国際医療研究センター病院リハビリテーション科の藤谷順子科長から、いくつになっても健康で安全な食事をするための方法など、「元気で長生きすること」を目指し、いわゆる「健康寿命」を伸ばしていくための貴重なお話をしていただきました。

会場は170人を超える皆さんで満員。多くの皆さんにお出でいただき、健康に関する意識の高まりを嬉しく思います。健康づくりは、「自分の健康は自分で守る」という意識を持つことが何より大切です。日々の食事や運動、睡眠に気を配り、より良い生活習慣を積み重ねて、生活習慣病を予防しましょう。

区民生活の基盤となる「健康づくり」を進めるためには、かかりつけ医・かかりつけ歯科医・薬局等との連携・協力が不可欠です。区は今後も、新宿区医師会等の関係機関と連携しながら、さまざまな形で地域医療への取り組みを充実させていきます。

講演の開催にご尽力いただいた新宿区医師会、新宿区歯科医師会、新宿区薬剤師会、新宿区町会連合会、新宿区四谷牛込歯科医師会の各関係者の皆さま、本当にありがとうございました。