新年を迎えて～区政を担う責任の重さを認識し、全力を尽くしてまいります～

区民の皆さまには、穏やかに新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
本年が、皆さまにとって幸多き年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

昨年11月に区民の皆さまに選出していただき、引き続き区政運営を担わせていただくこととなりました。
年頭にあたり、改めて区政を担う責任の重さを認識し、職務に全力を尽くしてまいります。

今年の干支は「亥」ですが、亥の字はエネルギーを象徴し、何かを生み出す年と言われます。今年は元号が変わる新時代の幕開けの年でもあります。
新宿のまちが将来にわたり発展し続けられるよう、新たな時代を、皆さまと共に創り出す年にしてまいります。

今年は、開催を目前に控えた東京2020大会に向け、大会の500日前、250日前に記念イベントを開催するほか、区役所庁舎壁面へのラッピングやボランティアの育成などに取り組みます。また、国内外から新宿を訪れる観光客が増えることが見込まれますが、安全性と回遊性を高めるために、新宿駅東口駅前広場や周辺道路の整備を進めてまいります。その他、区内各所の観光資源の情報発信、障害者や高齢者、育児中の人や外国人などに配慮したユニバーサルデザインによるまちづくりを推進し、「国際交流都市」としてのブランドのさらなる向上を図ってまいります。

さて、今号では、俳優の遠藤憲一さんと対談をさせていただいたのですが、どんなに時代が進んでも、近所付き合いは必要で、地域における顔の見える関係づくりが重要だと意気投合しました。引っ越しをしてきて、なかなか地域との接点がなかった方も、地域のさまざまな活動に参加していただき、お互いに挨拶をする仲間を増やしていただきたいと考えています。区としても、住民同士が支え合える環境づくりを目指してまいります。 本年も区政にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 

平成31年1月1日