地域支え合い活動を推進～「ささえーる 薬王寺」／染の小道が開催されます

「ささえーる 薬王寺（薬王寺地域ささえあい館）」が、今月6日にオープンしました。区では、高齢者が住み慣れた地域でいつまでもいきいきと暮らせる地域づくりを進めるため、高齢者の自立を支援し、地域の一人ひとりがお互いに助け合い、支え合う「地域支え合い活動」を推進します。「ささえーる 薬王寺」では、高齢者を支援する活動を行う団体等へ活動室等の貸し出しを行うほか、地域の担い手を養成する講座や高齢者向けの食・健康に係る講座やウオーキングを開催します。また、団体等による子供も参加できるクッキング教室など、世代に関わらず楽しんでいただけるイベントも行っていきますので、ぜひご利用ください。

広報しんじゅく2月15日号では町会・自治会の活動を紹介しています。区内には200の町会・自治会があり、各町会・自治会では、防犯や防災活動などの地域の支え合い活動のほか、スポーツやお祭り等住民同士の交流にも取り組んでいます。近隣同士の顔の見える関係づくりは、日常の助け合いもさることながら、被災地支援やボランティア等でも大きな力を発揮していただいています。若い世代の方は、町会・自治会との接点が少ないので、活動内容や存在意義をご理解いただく機会を作っていきたいと考えています。ぜひお住まいの地域の町会・自治会の掲示板を見てみてください。
 

先月28日、新宿シティハーフマラソンを開催しました。当日は、2年後の東京2020大会を想定して、区内小学校の児童約70名の皆さんが、絵画館前の噴水広場で楽器演奏をしながら一生懸命にランナーを応援し、参加者に元気を分けてくれました！区は子供たちが東京2020大会に自らも関わったと実感できるよう、地域とともに取り組んでまいります。

今月23～25日までの3日間、「染の小道」が中井駅周辺で開催されます。毎年賑わいを増しているイベントですが、今年は記念すべき10回目を迎えます。かつて、妙正寺川で反物を洗っていた風景をほうふつとさせる「川のギャラリー」や、商店街の店舗など100を超える軒先を手染めの“のれん”で飾る「道のギャラリー」、着物の展示やファッションショーなど、「染の三大産地」東京新宿の染物文化をぜひ、肌で感じてください！