東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて

東京2020オリンピック・パラリンピックを区民にとっての良い思い出とするために、何に取り組むべきか、思いを巡らせています。昨年10月から都内全区市町村を巡回してきた「オリンピック・パラリンピックフラッグ」が今月3日新宿区に到着し、歓迎セレモニーを新宿コズミックセンターで開催しました。

また3日と4日は同会場で、子供たちがパラスポーツを体験できるイベント「パラスポーツフェスタ」を実施し、多くの皆さまに楽しんでいただきました。2つのフラッグは、6月5日～9日の5日間、区役所本庁舎1階で展示するとともに「全校フラッグメモリアルツアー」として、区立小・中・特別支援学校全40校を巡回し、全校児童・生徒と記念撮影を行いました。

将来、子供たちがオリンピック・パラリンピックに関わった証しになればと思っています。また、区民や区内の団体等の代表で構成する「新宿区東京2020大会区民協議会」を設置し、メインスタジアムを地元に持つ自治体として世界最大のスポーツと平和の祭典を区民の皆さまの記憶として生涯残せるよう区全体で取り組みます。

梅雨や台風の時期となる6月～10月は集中豪雨による水害に注意が必要な時期です。日ごろから気象情報に注意するとともに避難場所を確認するなど、水害に備えてご家庭でも対策を行っていただきますようお願い申し上げます。

最後に、恒例となりました5月30日のごみゼロデーは、大変暑い日でしたが、高田馬場駅・新宿駅周辺で計84団体・1,149名の区民の皆さまに、清掃活動を行っていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。区は今後も快適な生活環境を確保し住み続けたくなる新宿のまちづくりを地域の皆さまとともに取り組んでまいります。