「学校選択制度の見直し方針」の決定について

最終更新日：2017年4月15日

新宿区教育委員会は、未就学児の増加傾向や子どもの安全・安心への配慮の高まり、地域との連携による学校づくりなど、時代に対応した教育環境を整備するため、新宿区学校選択制度検討協議会に対して、「学校選択制度に関する事項について」の諮問を行い、平成28年11月15日に、同協議会から答申を受けました。この答申を踏まえ、平成30年度の区立小・中学校の入学に向けて、教育委員会として、下記のとおり、「学校選択制度の見直し方針」を決定しました。
決定に当たっては、パブリック・コメント制度（意見公募）や地域説明会でお寄せいただいたご意見を参考にしました。たくさんのご意見をお寄せいただきありがとうございました。
　
「学校選択制度の見直し方針」、答申、お寄せいただいたご意見及び教育委員会の考え方は、本ホームページでご覧いただけます。

学校選択制度の見直し方針

パブリック・コメント等の実施結果を踏まえ
1．小学校の学校選択制度は「廃止」します。
2．中学校の学校選択制度は「維持」します。
ただし、中学校の学校選択制度について、今後の新入学生徒数や人口動態、また社会状況等の変動があった場合には、見直しを行っていくこととします。
3．見直し方針（実施時期）については、平成30年度の区立小・中学校の入学に反映します。

※なお、答申でふれられた指定校変更制度の運用については、答申の趣旨を踏まえて、平成30年度の区立小・中学校の入学に向けて、申請時期等を検討するとともに、保護者の皆様に配布する「学校案内冊子」でお知らせしてまいります。