大久保公園「ケビン デュラント リノベーション アートコート プロジェクト 2022」の整備

最終更新日:2022年8月17日

大久保公園「ケビン デュラント リノベーション アートコート プロジェクト 2022」の整備画像1上空から見たアートコート
大久保公園「ケビン デュラント リノベーション アートコート プロジェクト 2022」の整備画像2整備されたアートコート
大久保公園「ケビン デュラント リノベーション アートコート プロジェクト 2022」の整備画像3
 日本を代表する繁華街として世界的に有名な「歌舞伎町」に位置する大久保公園のスポーツエリアに、色鮮やかな幾何学的デザインが施され、若者を中心とする新たな交流の場として、アートコートが誕生した。

 このアートコートは、ケビン・デュラントチャリティ基金と2K基金の協力を受け、一般社団法人go parkeyのサポートのもと整備された。
 北米NBAで活躍するケビン・デュラント選手が設立した慈善団体であるケビン・デュラントチャリティ基金と、アメリカのゲームソフト制作会社の慈善活動部門である2K基金は、学校や公園のバスケットコートをリノベーションする取り組みを世界各国で数多く行っており、両団体が日本でアートコートを整備するのは国内初である。

 コートのデザインは、国内外で活躍するアーティストであるFATE氏によって、「プレーする人が互いにゴールへ向かい合う勢い、チームワーク、リズム感、鼓動を掛け合わせポジティブに力を出し切れる」ことをコンセプトに制作された。

 整備をサポートした一般社団法人go parkeyは、スポーツ文化の普及と地域交流の場を作ることを目的として、日本国内で公園のバスケットコートのリノベーションを行っている。同団体代表の海老原奨氏は大久保公園のアートコートについて、「公園バスケはすべての人へそのドアは開かれています。そしてアートもまたすべての人のそれぞれの感性に響くものです。その掛け合わせは、新しいカルチャーやイメージを正しく楽しく、人々に与えてくれるはずです。この大久保公園からも、素晴らしい出会いや笑顔や熱狂が生まれ、繋がっていくことを、楽しみにしています。」と期待を込めている。

アートコート完成記念式典(令和4年7月30日)

アートコート完成記念式典(令和4年7月30日)画像テープカットの様子
 令和4年7月30日(土)には、アートコートの完成を記念して式典が行われた。
 式典では、一般社団法人go parkey代表海老原奨氏とFATE氏、吉住区長がテープカットを行い、あいさつした吉住区長は「より多くの方がコートを使用し、バスケットを楽しむ方も増え、公園を使用される方が増えることを期待している」と大久保公園における新たな賑わいの創出に熱意を込めた。
 テープカットの後は招待された中学生や高校生たちによってピックアップゲームが行われ、コートに歓声が響き渡った。
式典に参加した生徒たち
 これまで新宿区は、地域と協力して、誰もが安心して楽しめるまちにする「歌舞伎町ルネッサンス」の取り組みを進めてきた。大久保公園では様々なイベントを行われるようになり、特にグルメイベントが毎年恒例のイベントとなっている。
 東京2020オリンピック大会で3×3バスケットが新たな競技種目として採用され、バスケットボールの人気がさらに高まっている中、今後新宿区は、アートコートを使ったバスケットボールなどのスポーツイベントの開催を促進することで、更なる賑わいの創出を推進していく。

 
ピックアップゲームの様子

アートコートを利用される皆さまへ

大久保公園ではイベント等が行われているため、アートコートが使用できない期間があります。 ご利用される前に、次のページにて公園の閉鎖状況をご確認ください。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 歌舞伎町ルネッサンス
【アートコートの整備について】 
  一般社団法人 go parkey HPwww.goparkey.com
                   EM:info.goparkey@gmail.com
【歌舞伎町ルネッサンスについて】
  文化観光課文化観光係   電話:03-5273-4069
【公園の管理について】
  みどり公園課公園管理係  電話:03-5273-3915