「ふれあいフェスタ2012」を開催
新宿から元気とふれあいを発信

最終更新日:2012年10月21日

写真:火縄銃の試射
写真:消防団音楽隊の演奏
写真:世界の民族衣装ファッションショー
写真:ミニSL
今日21日、「ふれあいフェスタ2012」が、都立戸山公園(大久保地区)と新宿スポーツセンター(大久保3-5-1)で開催された。主催は新宿区(区長:中山弘子)と大新宿区まつり実行委員会。

「人とつながる、未来へつなげる ふれあいタウン・新宿」をテーマに、約80団体が参加したこのイベントは、毎年多くの来場者でにぎわう区内最大規模の区民まつりで、10月1日から区内各地で開催中の「第33回大新宿区まつり」のフィナーレを飾るもの。

午前10時、「早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ」の軽快な演奏でイベントがスタート。オープニングセレモニーで中山区長は、「フェスタでは、ダンスやショー、工作コーナーなど、さまざまな催しが満載です。ご家族や友達と大いに楽しんでください」とあいさつした。

フェスタは「3つのステージ」と「8つの広場」で構成。
メインステージの「やくどうのステージ」では、友好提携都市・長野県伊那市から消防団音楽隊が参加。演奏では、アニメ「忍たま乱太郎」の主題歌「勇気100%」などが披露され子どもたちの注目を集めたほか、区登録無形民俗文化財「鉄炮組百人隊行列」を行っている江戸幕府鉄炮組百人隊保存会は火縄銃を試射。会場に響き渡る「パーン」という轟音に、来場者は感嘆の声を上げていた。
また、「芝生のステージ」では国際交流イベントとして、世界の民族衣装ファッションショーを開催。ネパール・タイ・韓国など、さまざまな国の民族衣装が披露されたほか、各国の民族舞踊も行われ、異国文化に魅了された見物客はステージに大きな拍手を送っていた。

「いこいの広場」でミニSLに乗車した親子は、「イベントが盛りだくさんで、子どもたちはとても楽しんでいた。来年もまた参加したい」と話してくれた。

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大新宿区まつり実行委員会事務局(新宿区文化観光課内)
電話03-5273-4069