新宿区第二次実行計画策定に向けた区民討議会を開催
「新宿力」で創造する、やすらぎとにぎわいのまち

最終更新日:2011年10月22日

写真:1班5人で意見交換をした
写真:討議の進め方の説明を聞く区民の方
写真:幅広い世代の方が参加
新宿区(区長:中山弘子)は、今日22日、新宿区第二次実行計画策定に向けた区民討議会(区民討議会)を区役所本庁舎(歌舞伎町1-4-1)で開催した。

区では、平成19年12月に新たな基本構想・総合計画を策定し、平成20年度からの区の目指すまちの姿やまちづくりの指針を明らかにするとともに、20年度~23年度を計画期間とする第一次実行計画に基づき、施策を進めてきた。
現在、24年度~27年度に区が計画的・優先的に推進する事業をまとめた「第二次実行計画」の策定を進めており、区がまとめた計画の素案に対し、日ごろ区政に参加する機会の少ない区民の皆さんの意見を伺うため区民討議会を開催することとした。
区民討議会は、1970年代にドイツで始まった住民参加の手法「プラーヌンクス・ツェレ」を参考に実施し、昨年、自治基本条例の制定過程でも開催している。
今回は、無作為抽出した1,200名の区民の方を対象に参加者を募り、希望者94名から抽選で参加者を決定。計画素案から選んだ19の計画事業について原案どおり実施すべきか、見直すべきか等を議論していただく。

開会にあたり中山区長は、「自治の主役の皆さまの、活発なご意見をぜひお聞かせください」とあいさつ。
今日は、A・B・Cの3つのグループに分かれ、「新宿の魅力の発信」「災害用避難施設及び備蓄物資の充実等」「新宿らしいみどりづくり」「NPOや地域活動団体等、多様な主体との協働」等のテーマで、生活者としての視点や地域での活動から感じたことなどを基に、熱心に意見を交わした。

参加した男性は、「普段話す機会のない幅広い世代の方と意見交換ができ、充実していた」と話してくれた。
区民討議会は明日23日も開催(午前10時~午後5時)。「地球温暖化対策の推進」「高齢者を地域で支えるしくみづくり」等のテーマで議論する予定にしている。

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