日韓友好チャリティー広場を開催
支援の心 届けよう 東日本大震災復興支援イベント

最終更新日:2011年6月17日

写真:子どもたちの民謡
写真:韓国の伝統楽器「サムルノリ」
写真:韓国の食べ物の屋台
写真:茨城県の産地直送野菜
東日本大震災の被災地や被災された方を応援しようと、今日17日(金)から、「日韓友好チャリティー広場」が大久保公園(歌舞伎町2-43)で開催されている(主催:同広場実行委員会、後援:駐日韓国大使館・韓国文化院、新宿区ほか)。

このイベントは、国を超え、地域の一員として「力になりたい」という思いから、復興支援に賛同する韓国の企業・地域団体・個人が協力して企画したもの。区に暮らす外国籍の方の割合が約11%と、23区で最も高い新宿の「多文化共生のまちづくり」を積極的に発信しようと、地域が一体となって歌舞伎町のイメージアップ活動に取り組む、歌舞伎町タウン・マネージメントが共催している。

オープニングセレモニーで中山弘子新宿区長は「東日本大震災で被災した東北・関東は、農水産物・水・電力など私たちの暮らしを支えている地域。このイベントで被災地に元気を送りたい。また、さまざまな食や文化を体験して、新宿の多様な魅力を感じてほしい」とあいさつした。
続いて、韓国の伝統楽器を使った現代音楽「サムルノリ」や韓国の民族衣装を着た子どもたちの韓国民謡が披露されたほか、世界的に注目を集める料理パフォーマンス集団NANTAが登場。リュ・シオンなど韓国の著名人が、動画で会場にメッセージを届けるなど、さまざまなイベントに、会場は熱気に包まれた。

会場には約20の屋台が出店。代表的な韓国料理のチヂミやトッポキ、スペインやギリシャの料理が楽しめるほか、韓国の食品や被災地である福島県・茨城県の産直農産物も販売される。来場した女性は「歌舞伎町で韓国の食や芸能が体験できてとても満足。韓国の文化が好きなので、また週末にも来たい」と話してくれた。

日韓友好チャリティー広場は、18日(土)は午前10時~午後7時、19日(日)は午前10時~午後5時に開催される。

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日韓友好チャリティー広場実行委員会事務局 電話03-6380-3558