「しんじゅくこども作文コンクール」表彰式

最終更新日:2011年2月9日

写真:受賞者の皆さんと審査員
写真:授賞式
写真:受賞者の朗読
写真:授賞式
今日9日、新宿文化センター(新宿6-14-1)で「第4回しんじゅくこども作文コンクール」の表彰式が行われた。
このコンクールは新宿区印刷・製本関連団体協議会(会長:加藤仁)が主催し、10月27日の「文字・活字文化の日」を記念して平成20年から毎年実施している。新宿区の地場産業でもある印刷・製本関連産業の活性化を目指すとともに、子どもたちに作文を通じて社会学習の機会を持ってもらおうと企画した。

作文のテーマは「しんじゅく・わたしの街~働く人・地域の仕事・家族の仕事・街の行事・街の出来事~」。新宿区内の小学3~6年生を対象に昨年8月~10月に募集し、新宿で働いている人のこと、家族の仕事のこと、地域の行事や出来事など、新宿に住み・働き・暮らす人々の喜びや苦労を子どもの目線で観察・分析された作品が多数寄せられた。

今回は東京韓国学校初等部の児童18名など、区内の私立学校からも初めて作品が寄せられ、過去最高の2,684作品から区長賞、教育長賞、山田パンダ賞(審査員を務めるミュージシャン・エッセイストの山田パンダさんの賞)等を決定。今回から新宿区商店会連合会賞(8名)と四谷法人会賞(4名)が増設され、計163名が受賞した。

表彰式で加藤会長は、「作文を通して『見て聞いて観察して書く』ことの素晴らしさを感じてほしい。作文で表現した新宿のまちへの思いを、将来の新宿の活性化につなげてもらえたら」と語り、子どもたちにエールを贈った。
また、石崎洋子教育長は「皆さんの感性の豊かさに感動しました。『伝える』という力がしっかりと育っているのはうれしい」とあいさつした。

今回の入賞作品を収めた冊子は、2月下旬から区立図書館9館で閲覧できる予定。

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