新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
78/402

区民生活に関わりの深い10の出張所の単位で、まちの記憶(歴史や文化、街路網の変遷、土地利用の変遷など)や地形を調べ、全ての区域において現地調査を行いました。その結果を基に、10の地域を景観特性ごとに72エリアに分類し、それぞれのエリアの特性を活かした、良好な景観の形成を図るための目標を定めました。 そして、目標の達成のために、エリアの持つ景観特性を伸ばし、また一方では、エリアの抱える課題を解決するための具体的な実現方策を示しました。今後は、景観事前協議の際に活用していくとともに、まちづくり活動の推進にあたってもこの「エリア別景観形成ガイドライン」を基にしていきます。 新宿区景観まちづくり計画で定められている景観形成基準*のうち、形態意匠*・設備等修景・みどりに関する内容について、区内のどの地域においても考慮すべき一般的な留意点を「要素別景観形成ガイドライン」として策定し、景観事前協議の円滑化を図っていきます。⑧落合第二⑩新宿駅周辺 *⑩新宿駅周辺地域は、角筈特別出張所所管区域と区役所所管区域をあわせたもの ⑦落合第一⑥戸塚④若松⑤大久保⑨柏木③榎②箪笥①四谷形態意匠の景観形成ガイドライン 設備等修景の景観形成ガイドライン みどりの景観形成ガイドライン 新宿区景観まちづくり計画 新宿区景観まちづくり計画|第3章 景観まちづくりの推進 (1)エリア別景観形成ガイドライン(2)区全域景観形成ガイドライン①要素別景観形成ガイドライン

元のページ  ../index.html#78

このブックを見る