新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
41/402

景観形成基準 景観形成基準 形態意匠 ○形態意匠*は、伝統と現代が重なった粋なデザインとするなど、外濠周辺の歴史その他 ただし、建築物の高さ>60m又は延べ面積>30,000㎡の場合は、下記の景観形成基準を加えるものとする。 形態意匠 ○色彩は、別表3(P.22)の色彩基準に適合するとともに、隣接する建築物や周その他 新宿区景観まちづくり計画 新宿区景観まちづくり計画 | 第2章 景観法を活用した景観まちづくり(3歴史あるおもむき外濠地区) 歴史あるおもむき外濠地区の景観形成基準(建築物) あるおもむきと調和した質の高いもの、風格のあるものとする。○壁面の分節化を図り、長大な壁面とならないようにする。○形態意匠*、配置、壁面の位置、隣棟間隔は、台地、外濠公園、鉄道の車窓から見て、棟間から背後のみどりや地形の変化が視認または想起できるように配慮する。○外濠周辺の道路、坂道、空地、寺社境内地等からの外濠への眺めへの影響をシミュレーションし、形態意匠*、色彩、配置は、外濠への眺めに配慮する。○外濠内の主要な眺望点*(公園、橋、遊歩道等)からの見え方をシミュレーションし、形態意匠*、色彩、配置は、外濠からの見え方に配慮する。○鉄道の車窓からのシークエンス景観*に配慮し、外濠でしか得られない、みどりで包まれた眺め、歴史と風格を感じる眺め、開放感のある眺めなどの保全と創出を図る。○外濠に隣接する斜面地のみどりや外濠のみどりとの連続性を確保し、潤いのある空間の創出を図る。○外堀通り沿いや外濠に隣接する斜面地では、高さのある樹木、季節を感じさせる樹木など、外濠公園や鉄道の車窓から視認できるみどりを積極的に保全・創出する。○外堀通り沿いでは、軒線の連続性が感じられるようにするなど、まちなみの連続性に配慮し、歩きたくなる空間の創出を図る。○坂道に面する場合、形態意匠*、配置、壁面の位置、隣棟間隔は、外濠公園や鉄道の車窓から見て、坂道が視認または想起できるように配慮する。辺景観との調和を図る。○隣接する敷地や公共施設と一体となったオープンスペース*を新たに創出するなど、周辺景観に配慮した配置とする。○周辺の建築物のスカイライン*との調和を図る。○緑化にあたっては、生態系にも配慮した樹種の選定を行うとともに、積極的に屋上や壁面の緑化を行う。■建築物の建築等

元のページ  ../index.html#41

このブックを見る