新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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資料編 |2 用語集 シークエンス景観視点を移動させながら次々移り変わっていくシーンを継続的に体験する景観のことです。具体的には歩行者空間での歩きながらの景観や道路や鉄道からの車窓等からみた景観のことを指します。 色相 いろあいを表したものです。10 種の基本色(赤、黄赤、黄、黄緑、緑、青緑、青、青紫、紫、赤紫)の頭文字をとったアルファベット(R,YR,Y,GY,G,BG,B,PB,P,RP)とその度合いを示す 0 から 10までの数字を組み合わせ、10R や5Y などのように表記します。 10RP は 0R、10R は 0YR と同意となります。 視距離 視点場から主対象までの距離のことをいいます。 視認性、可読性 文字や図が認識できることを視認性、内容が判読できることを可読性といいます。 修景 建築物の外観や道路・公園等の景観を美しく整えることです。 新宿駅直近 「新宿駅直近地区地区計画」の区域と概ね同じ範囲を指しています。 新宿グランドターミナル 駅、駅前広場、駅ビル等が有機的に一体化した次世代のターミナルで、そのコンセプト等については、東京都と新宿区が策定した「新宿の拠点再整備方針」に記載されています。現在、新宿区は「新宿の拠点再整備方針」等に基づき、新宿駅直近のまちづくりを進めています。 スカイライン山並みや稜線などの地形や、都市の建築物群が連続して街並みの輪郭を形成する空との境界線のことです。 資 料 編 ストリートファニチャーさまざまな目的で通りや道路に沿って設置されたオブジェクトや機器の総称です。ベンチ、ボラード、街灯、交通標識、バス停、噴水、公共の彫刻等が含まれます。 図と地 「図」とは絵や写真・風景を眺めた時に形として浮かび上がって見える部分や領域のことを指し、「地」とは図の背後に広がる部分のことを指します。 すみ切り 角地である土地の角を切り取って道路状にすることをいいます。 道路の交差点などにおいて、通行のために曲がり角を通りやすくしたり、見通しの確保を目的としています。 タ 地区計画(都市計画法第12条の5) 都市計画法に基づき一定の区域を対象に、建築物の形態、公共施設の配置などを定め、その地区にふさわしい良好な環境を整備・保全するための計画のことです。 地被類(グランドカバー) 地表面を覆って地肌を隠す為に植栽する植物の総称で、草丈が低く性質強健な木本及び草本類のことをいいます。 眺望景観 遠くを見渡したり、眺めを臨むことができる景観をいいます。 眺望点 景色などを望むことができる地点のことです。展望台のほか、眺望が開けている峠や山の頂上、不特定多数の人が集まる場所なども含まれます。 デジタルサイネージ ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアの総称を指します。また、電光掲示板等の「光」及び「動き」のある屋外から見える広告物等を含みます。表示内容を変えることができることから、可変表示屋外広告物とも呼ばれています。 373

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