新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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資料編 |2 用語集 ア アイストップ見通しのよい街路や交差点などにおいて、人の視線を引き付ける役割を果たす対象物のことをいいます。 意匠 デザインのことです。特に建築物については形状や外観などを意味することが多いです。 色温度 ある光源が発している光の色を、定量的な数値で表現する尺度(単位)のことです。単位には熱力学的温度の K(ケルビン) を用います。 エリアマネジメント地域における良好な環境や地域の価値を維持向上させるための、住民・事業主・地権者等による主体的な取組みをいいます。その中で、東京都知事の特例(規制緩和)等による屋外広告物を活用した取組みがあります。 遠景、中景、近景 それぞれ風景の概ねの距離を表す言葉です。遠景は、稜線や地形のアウトラインなどや、空を背景にした遠くに見える景観をいい、近景は、建物などの姿、形など視点場の近くに見られる景観をいいます。中景は、遠景と近景の中間に位置する景観のことをいいます。 演色性 照明で物体を照らすときに、自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを示す指標で、平均演色評価数(Ra)を使って表すのが一般的です。 Ra100は、自然光が当たったときと同様の色を再現していることを意味します。 オープンスペース公園・広場・道路・河川及び農地など、建築物や工作物によって覆われていない土地の総称です。加えて、宅地内における広場や歩行者空間、緑地として整備された空間や隣りあう建築物の間の空地などを指します。 資 料 編 屋外広告物 屋外広告物とは「常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に表示されるものであって、看板、立看板、はり紙及び張り札並びに広告塔、広告板、建物その他の工作物に掲出され、又は表示されたもの並びにこれらに類するもの」(屋外広告物法第2条第1項)をいいます。 カ 開口部 建築物の屋根、壁、床、天井などに設けられた窓や出入り口などにより屋外や室外に開放された部分のことです。 街区 道路、鉄道、河川、水路、恒久的な施設で囲まれた市街地、住宅地の一団の土地のことです。ブロックともいいます。都市計画、景観計画、市街地再開発計画などにおいて、空間の特性等を把握する上での基本単位とされています。外構 建築物の外まわりの総称で、塀や生け垣、門扉、車庫、庭、アプローチなどを指します。 崖線(がいせん) 台地と低地の境界に連続して存在する崖地のことです。新宿区では目白崖線や落合崖線を有しており、特徴的な地形や坂のある景観をつくり出しています。 可変表示式屋外広告物 電光ニュース板、電光広告板、映像装置等、その他の常時表示内容を変えることができる屋外広告物をいいます。ビジョン広告、デジタルサイネージとも呼ばれています。 3702 用語集

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