新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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●取組み事例:歌舞伎町商店街振興組合●取組み事例:新宿三丁目モア4番街●取組み事例:歌舞伎町タウン・マネージメント屋外広告物景観形成ガイドライン | 参考2 地域と連携した屋外広告物に関する取組み等 地域の公共的な活動の支援や課題解決を目的としたまちづくり費用の捻出のため、東京都が推進している事業です。街灯フラッグへの商業広告の掲出には東京都商店街振興組合連合会による審査、道路管理者への道路占用申請等の手続きが必要です。 都市再生特別措置法の改正や国家戦略特別区域法による認定を受け、道路上の公的空間の活用が可能となり、地域団体等がオープンカフェの設置や各種イベントを行い、そこで得た収益を、まちづくりに還元する取組みが行われています。 東京都では、景観ルールや自主審査体制の構築、広告料収入を地域の公益的な取組みへ充当することを条件に、まちづくり団体等が特定の地区において禁止区域での商業広告の掲出、条例の規格と異なる広告物の掲出についての特例許可を認めています。地域に訪れる客層をターゲットとした商業広告をフラッグに掲出し、地域のまちづくり費用の捻出及び賑わいづくり等に貢献しています。地域環境の向上のために、新宿区と新宿駅前商店街振興組合が道路空間でのオープンカフェ・広告事業による賑わいを再生する取組みとして、全国で初めての事例です。  歌舞伎町タウン・マネージメントが主体となり、新宿東宝ビル工事、シネシティ広場工事現場の仮囲いに商業広告を掲出し、広告収益をまちづくりに還元しました。屋外広告物商店街フラッグ事業道路占用許可の特例制度屋外広告物を活用したエリアマネジメント*

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