新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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❶◆◆◆❷◆◆◆◆(1) 周囲のまちなみに配慮する安全性に配慮する❸広告物設置を計画的に行う※道路:公道及び私道◆:神楽坂のまちなみへの配慮事項◇:神楽坂らしさを演出する工夫屋外広告物は建築物外装と調和させながら、近隣の建築物や塀、植栽、工作物など周囲の景観との調和にも配慮し、通りの連続性を確保する。建築物のファサード*で趣を出し、屋外広告物の掲出をできるだけ控える。屋外広告物は、掲出する高さに配慮する。道路など敷地の外には、置き看板やのぼり旗、行灯などを置かず、安心して通行ができる、歩く人にやさしいまちをつくる。敷地内においても歩行者の通行や見通しを妨げない大きさや設置位置とする。設置場所については建築物との一体化を目指し、計画的な配置により集約するなどまちなみに配慮する。特にテナントビルなど複数の事業者が掲出する場合は、ビル全体で管理し、集合看板を設置するなど各テナントへの集客に配慮しつつ秩序が感じられるよう工夫する。屋外広告物景観形成ガイドライン | 3 地区別屋外広告物ガイドライン(3-3神楽坂地区)近隣店舗で建築物外装のイメージを統一した例小スペースに広告物やオブジェを配置した例建築物と一体化したテナントビルの集合看板の例屋外広告物景観形成の目標具体的な方策(全ての広告物)景観誘導項目神楽坂地区全体に共通する屋外広告物の景観形成伝統と現代がふれあう粋なまち ―神楽坂―

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