屋外広告物景観形成ガイドライン | 3 地区別屋外広告物ガイドライン(3-3神楽坂地区)(神楽坂二~五丁目の神楽坂通りに面するエリア)(外堀通り沿道一帯エリア)(神楽坂五、六丁目の神楽坂通りに面するエリア)(神楽坂六丁目及び白銀町の路地に面するエリア)(大久保通りに面するエリア)各エリアの建築構造や店舗業種などの特性を鑑み、以下の7つを景観誘導項目として設定します。坂道と街路樹の美しい神楽坂通りを中心に、伝統と現代がふれあう多様性のある地区です。商業施設と居住施設が共存した地域や伝統的な路地地域を彩る粋な屋外広告物が求められます。(1)神楽坂地区全体に共通する屋外広告物の景観形成(2)Aエリアの屋外広告物に関する景観形成(3)Bエリアの屋外広告物に関する景観形成(4)Cエリアの屋外広告物に関する景観形成(神楽坂二~五丁目及び若宮町の路地に面するエリア)(5)Dエリアの屋外広告物に関する景観形成(6)Eエリアの屋外広告物に関する景観形成(7)Fエリアの屋外広告物に関する景観形成Aエリア(神楽坂二~五丁目の神楽坂通りに面するエリア)の特性神楽坂通りを中心に、来街者で賑わう活気のあるエリアです。寺社や老舗が醸し出す伝統と、新進の店舗が醸し出す現代的な雰囲気が融合した商業空間が形成されています。Bエリア(外堀通り沿道一帯エリア)の特性外濠に面し、飯田橋駅から神楽坂地区に向かう来街者の入り口となる賑やかなエリアです。外濠の水とみどりに配慮したまちづくりを進めています。Cエリア(神楽坂二~五丁目及び若宮町の路地に面するエリア)の特性飲食店や商店が軒を連ね、石畳や行灯、黒塀が特徴の情緒あふれる路地のあるエリアです。小粋な横丁にふさわしく、道路の美装化がなされた地域もあり、歴史あるまちなみを継承しながら伝統的な路地の雰囲気が保たれています。Dエリア(神楽坂五、六丁目の神楽坂通りに面するエリア)の特性商業施設と居住施設が共存するエリアです。良好な居住環境を保ちつつ、神楽坂らしい商業空間の演出が見られます。Eエリア(神楽坂六丁目及び白銀町の路地に面するエリア)の特性住宅が多いエリアです。生活する場としての落ち着いた雰囲気が感じられます。各所に点在する店舗がまちのアクセントとなっています。Fエリア(大久保通りに面するエリア)の特性大久保通りを中心としたエリアです。ABCエリアからDEエリアへの連続性に配慮したまちづくりを進めています。景観誘導項目神楽坂地区全体の特性各エリアの特性屋外広告物
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