新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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elaselasあいうABCDアイウエ屋外広告物景観形成ガイドライン | 2 区全域屋外広告物ガイドライン窓面から一定の距離をとり、設置場所などのルールのなかでデザインされたテナント名称サインは、建築物の形態意匠を引き立てるとともに、周辺景観との調和を図ることができます。建築物と広告物を一体的にデザインし、敷地内に置き看板、テナント看板を計画的に配置することで、良好な歩行者空間を創出するとともに、周辺環境との調和を図ることができます。行政協議等において、建築物の新築時や屋外広告物の新設時には景観配慮が見られます。しかし、時間の経過とともに、屋外広告物の更新、テナント事業者の入れ替わり等状況が変わっていきます。 窓面広告は屋外広告物には該当しませんが、景観上は同等の影響があるため、屋外広告物と同様の配慮が必要です。また、敷地内の置き看板、立て看板等は、無秩序に表示・掲出される場合があり、景観阻害になることがあります。そのため、テナント事業者が景観に配慮するだけでなく、建物所有者・管理者がテナント事業者を適切に誘導することが良好な景観形成に向けて重要となります。新宿区西新宿一丁目新宿区新宿三丁目窓面を内側から広告を表示する窓面広告は景観阻害になることが多く、開口部*の機能(採光等)の妨げにもなります。屋外広告物1階にショーウインドウを設け、2、3階に窓面から一定の距離をとったモノトーンのテナント名称などは、通りの賑わいを創出するとともに、周辺景観との調和を図ることができます。新宿区西新宿一丁目啓発事項方策イメージ窓面から一定の距離をとった設置ルール敷地内に計画的に配置する階層で表情を変える3|窓面広告*、敷地内置き看板等の景観づくり建築物の形態意匠*や周辺景観に配慮した取組みを行う

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