屋外広告物景観形成ガイドライン | 2 区全域屋外広告物ガイドライン年齢や国籍を問わず認知されやすいピクトグラムを用いた屋外広告物は、一見してわかりやすく情報を伝えることができます。デジタルサイネージの活用により、大型地図と連携した目的地検索、公共交通の状況や周辺観光などの様々な情報を複合的に提供することができます。また、タッチディスプレイによる感覚的な操作や自由度の高い画面表示、表示言語の切り換え等が可能なことから、多用な利用者にわかりやすく情報を伝えることができます。 新宿区には、年齢、性別、国籍、障害の有無などに関わらず多様な生活者や来街者がいます。商業広告、公共サインを問わず、できるだけ多くの人が認識できる、いわゆるユニバーサルデザインの考えに基づき、必要な時に必要な情報を都市空間において取得できるような環境づくりが重要です。 高齢者や障害者にわかりやすく情報を提供するために、大きな文字やピクトグラム*などの図記号、音声案内や点字などを用いた情報等の配慮が必要です。また、外国人がまちを楽しめる情報を提供するために、多言語による情報提供や統一した図記号の使用等の配慮が必要です。新宿区四谷多言語により表記された新宿区の文化資源を案内する表示板は、国内外の利用者に情報を伝えることができます。新宿区下落合など新宿駅西口啓発事項方策イメージピクトグラムの使用デジタルサイネージ*の活用屋外広告物多言語表記2-3 安全性や地域貢献等の視点1|快適な都市空間づくり・ユニバーサルデザイン*多様な利用者がわかりやすい屋外広告物をデザインする
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