新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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屋外広告物景観形成ガイドライン | 2 区全域屋外広告物ガイドライン 住宅地、オフィス街等の落ち着いたまちなみでは、使用する色彩の種類を最低限にする、表示の大きさを抑えるなど、周辺景観に考慮が必要です。 また、必要以上の数や種類を増やすことで案内や周知が十分に図られるとは限りません。携帯電話やスマートフォンが普及したことを受け、パンフレットやホームページなど情報媒体との連携に考慮が必要です。 そして、サインのフレームの形状・色、支柱・広告板の裏側の色、路面タイルの場合は路面舗装との関係など、周辺景観へ配慮することによりまちなみの魅力を高めることができます。 公共サインにおいては、公共的な情報を提供するため信頼性が求められます。新たに設置する際も勿論ですが、設置後も経年変化に対応した正確な情報発信が必要となります。そのため、設置後の管理も重要です。 また、落書き、塗装のはがれ、さびなどによる老朽化などは、景観の阻害要因にもなります。そのため、定期的な点検、更新に努めることが重要となります。文化施設への誘導案内について、意匠性に考慮して設置された路面サインは、周辺景観との調和を図ることができます。支柱や広告板裏の色彩を、背景の景観に溶け込む色彩とすることで、周辺景観に調和させることができます。良質な商業広告の掲出及びその広告料をバス停上屋の整備や公共サイン等の維持管理に充当する取組みは、持続的に良好な景観をつくることができます。新宿区下落合新宿区西新宿二丁目新宿区新宿六丁目周囲の環境や景観に十分配慮した表示・掲出定期点検、維持管理屋外広告物

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