P青紫緑黄5Y5B5RP赤R紫RPP5赤紫PB5BPB青R橙YR5Y黄Y緑GN1248987654321RG55GYG低い=鈍い高い=明るい9.5低い=暗い[無彩色の場合]明度と標記[有彩色の場合]色相明度彩度高い=鮮やか12屋外広告物景観形成ガイドライン | 2 区全域屋外広告物ガイドラインBG青緑色相Hue 屋外広告物における色彩は、商業地域の賑わい創出などの目的から、できるだけ目立つように華やかな色彩が用いられる傾向があり、まちの景観に大きな影響を与えています。屋外広告物に関する景観形成において、色彩は重要な要素の一つです。 色は、色相*・明度*・彩度*の3つの属性で表されます。これを組み合わせて色を表す仕組みが、マンセル表色系です。色相は色味、明度は明るさ、彩度は色の鮮やかさを表します。マンセル記号では、色相・明度・彩度といった表記方法で、全ての色を数値記号で示します。 このうち明度と彩度が似ている色彩をグループ化したものがトーン(色調)で、「明るい」「落ち着いた」「重厚な」などのイメージを訴求することができます。 日本の伝統色とは、日本文化特有の色彩感覚に基づいた色、また、過去の歴史資料において出典がある日本固有の伝統的な色名を指します。地域特性や広告の用途などを踏まえたデザインコンセプトのもと、使用する素材と併せて活用すると効果的です。色彩の基礎知識(マンセル値*)色彩の基礎知識(日本の伝統色)彩度彩度高い=鮮やか高明度中彩度中明度中彩度高彩度低明度中彩度新宿区上落合155R5BG低い=鈍い高明度低彩度中明度低彩度低明度低彩度色相5R明度Value 江戸の職人などによって生み出された「四十八茶百鼠」という色彩表現の多様性を表す言葉があります。「粋」で洗練された日本の色彩といわています。現在もなお、落合地域を中心とした区内の染色業において伝統的な色彩として使用されています。ChromaN85R6/2と標記トーンTone高い=明るい明度Value低い=暗い屋外広告物Chroma3|色彩の考え方
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