ABCDEABCAbcdeDEFABCFGHDEF屋外広告物景観形成ガイドライン | 2 区全域屋外広告物ガイドライン建築物の壁面の施設名称サインなどは、切り文字や箱文字とすることで、建築物のデザインや周辺環境に配慮することができます。掲載情報は必要最小限とし、情報と背景の余白のバランスに配慮します。FGH事前にサイン設置計画を行い、設置位置や情報を整理します。事前にサイン設置計画を行い、出幅や地上からの高さを揃え、信頼性を確保します。屋外広告物何が図で何が地かを考えてみる隣り合う建築物や屋外広告物との関係性屋外広告物の見え方は、背景にある景観の中でどう調和しながら共存するのか、そして共存しながらどう効果的に情報を発信していくのか、両方を考える必要があります。設置される場所の背景との関係性、屋外広告物の枠内での情報の優先順位、そして隣り合う屋外広告物との関係性を工夫することで、効果的な情報発信が可能となります。屋外広告物は、背景との関係性からは図として情報が浮き立つ必要があります。一方で屋外広告物の中にも浮き立つべき情報と背景として地となるべき部分が存在します。切り文字*や箱文字*の屋外広告物は、建築物の形態意匠*のデザインを大切にしながら、必要な情報が浮き立ちます。大きな広告板でも、デザインの工夫により広告板が地となり、効果的な情報発信を行うことも可能となります。屋外広告物の枠の中に配置される情報と余白は、発信される情報のイメージに大きな影響を及ぼします。余白の多い屋外広告物は上品で洗練されたイメージを創ることができます。秩序あるデザインにより、それぞれの屋外広告物の必要な情報を発信することができるようになります。ABCDE高さや掲出方法を揃えることで、屋外広告物が引き立ちます。ABCDEABCABC2|情報の図と地*、レイアウトについて
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