m4.2m1m2N1南横南mc04▲20m▲10m▲5m▲0mm南mmcc0022mmcc0011mmcc44mmcc22 「公共交通機関の旅客施設に関する移動円滑化整備ガイドライン」屋外広告物景観形成ガイドライン | 2 区全域屋外広告物ガイドライン[見やすい範囲]2.5m文字サイズと可読距離出典:ぎょうせい「屋外広告の知識」アルファベット漢字(9画)漢字(15画)50%5m10m25m50m表札・はり紙置き看板袖看板・壁面看板100%120%100m250m500m屋上広告塔 屋外広告物は、視認できるか、内容を判読できるか十分に配慮することが必要です。情報を絞り込み、伝えたい情報を確実に伝える事ができるようなデザインの工夫が大切です。 また過度な情報は景観阻害につながることもあり、目立つことが必ずしも伝わるとは限りません。 文字の設定においては利用者による視認距離、文字高、文字数、書体などが重要となります。 まず、屋外広告物を見せる対象の特性を把握します。特にまちなかでは、あまり高い場所にある屋外広告物、情報量が多すぎる屋外広告物は認識が困難です。 一般的には仰角(水平からの見上げ角度)10°より下が有効視野に入る範囲と言われています。また、視認者の前方に視界を遮る他の通行者がいる場合、その通行者より上が遮蔽するものがない見やすい範囲です。視認可能時間が短いと見落とす確率は高まり、情報を得ることが困難になります。 このことから、遠くから視認するサインの掲出高さは、視認想定位置から仰角10°より下の範囲内で、極力高くするのが適当です。 次に、屋外広告物が設置される場所、屋外広告物の種類に応じた文字の大きさの設定が必要となります。これは漢字とアルファベット、漢字の中でも画数によって異なるため注意が必要です。遠くから視認するサインの掲出高さの考え方出典:交通エコロジーモビリティ財団 距離や文字高だけではなく、書体、文字の太さ、背景との関係性も視認性や可読性に大きく影響します。また情報内容に応じては、絵文字やシンボルマークの活用も効果的な手段です。通常の歩行者視点の高さ:床面より1,560mm車いす使用者視点の高さ:床面より1,175mm文字や図柄の基本をおさえる仰角10°の上限線(車いす使用者が移動するとき)仰角10°の上限線(通常の歩行者が移動するとき)前方5mにいる人に遮蔽されない下限線(車いす使用者)前方5mにいる人に遮蔽されない下限線(通常の歩行者)遠くから視認するサインの下端屋外広告物2-1 基本的な景観配慮事項1|視認性*や可読性*について
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