新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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公共空間 2 広域的な景観形成ガイドライン | 2-6 公共空間の景観形成ガイドライン ベンチやみどりのあるオープンスペース 通りから賑わいが感じられる ガラスの外観 病院周辺のゆとりある歩行・滞留空間 賑わいを創出するオープンカフェ (4)歩く人の視点を重視して、快適で潤いや賑わいが感じられる歩行者空間をつくる。■歩行者が滞在できるベンチ等の休憩施設を設ける■歩きながら目に見えるみどりを増やす■建築物は透過性の高い外観とし、通りから賑わいが感じられる空間とする。(5)景観を維持し続けるため、持続可能な公共空間を形成する。■素材は耐久性が高く、経年劣化の少ないものを用いる■交換等のメンテナンス性に優れた部材を選定する■修繕やリノベーションを想定した意匠・デザインとする■持続的な維持管理体制や仕組みについて計画する(1)誰もが快適に利用できる空間づくりを目指し、ユニバーサルデザイン*に配慮する。■沿道の建築物の配置により、建築物の足元まわりにゆとりある歩行・滞留空間を確保する■隣接する道路や公園等との連続性・アクセス性を確保する■サインの文字サイズは、誰にでも判読しやすい、視距離*に応じた大きさとする■サインに複数の言語を併記する場合は、和文高さに対して75%程度とする■サインの色彩は、色覚多様性等に配慮し、適度な明度*差をつけた判読しやすい配色、形の違いによる情報を組み合わせるなど、カラーユニバーサルデザイン*に配慮する(2)区民・事業者・行政の連携により維持管理や運営を行い、地域をつくり育てることを推進する。■住民参加の機会を創出する(エリアマネジメント*など、住民等による公共空間の維持管理・活用を推進する)■エリアマネジメント広告など、地域貢献や賑わいづくりにつながるような屋外広告物*の掲出を推進する2 誰もが使いやすい公共空間をつくる 景観形成の方針 景観形成の考え方 具体的な方策 景観形成の考え方具体的な方策 景観形成の考え方 具体的な方策 景観形成の考え方 具体的な方策 ※社会実験やイベントなど屋外広告物やベンチ等の設置が一時的な場合でも、景観への影響が懸念されるため、上記の内容について配慮が必要です。

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