2 広域的な景観形成ガイドライン | 2-3 駅前•鉄道沿線景観形成ガイドライン 景観形成の考え方 具体的な方策 景観形成の考え方 具体的な方策 景観形成の考え方 具体的な方策 新宿区の顔として魅力的な駅前景観をつくる 広大な水面とみどりや桜に包まれた外濠の 車窓景観をつくる 落合斜面緑地を感じる車窓景観をつくる 線路沿いには空地を取り、緑化する |対象:駅前または線路沿いの建築物| 1 駅周辺はまちの顔となることを意識する 2 車窓からの眺めを保全・創出する 3 車窓からの視線に配慮する 駅の周辺はまちを訪れる多くの人々が集う場所である。まちを代表する場所となることを意識した、景観の形成を図る。 ■日本有数のターミナル駅である新宿駅周辺では、新宿区の顔として魅力的な駅前景観をつくる■駅の周辺は地域の顔となることを意識して、地域の歴史や文化など地域特性に配慮した駅前景観をつくるみどり豊かで広大な水面を有する外濠や落合の斜面緑地など、区を代表する車窓からの眺めを積極的に保全・創出する。 ■区を代表する眺め(外濠や落合斜面緑地など)が得られる場所では、その眺めを妨げないよう配慮する。また、屋外広告物*は、建築物と一体的に計画し、水やみどりと調和したものとする■線路と併走する、または、交差する幹線道路沿いでは、車窓からの見え方に配慮し、周囲との調和を図る■線路の線形の変化などにより特徴的な車窓景観が体験できる区間の周辺では、眺めの連続性に配慮し、まちなみとしての調和やみどりの保全・創出を図る線路に直接接する場所では、車窓からの視線に配慮して、ゆとりと潤いを感じる車窓景観を創出する。 ■線路側にはできるだけ空地を設け、積極的に緑化を行う■直接線路に接する場合は、設備機器等は見えないよう修景*する景観形成の方針 景観形成の方針 景観形成の方針 駅前・鉄道沿線 2-3 駅前・鉄道沿線景観形成ガイドライン
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