みどり 1 要素別景観形成ガイドライン | 1-3 みどりの景観形成ガイドライン 通風条件に配慮した緑化 住宅地のみどり 超高層ビル群の中に 潤いを与えるみどり ■特に斜面地の下草刈り、枯れ枝の除去に努める■敷地環境(日当たり、水はけ、風等)に配慮する・新宿区内には超高層ビル群からみどり濃い住宅地など、実に個性的で多様な景観が形成されています。その中に息づくみどりは地域の特徴を引き立てる重要な役割を担っています。 (1)さまざまな方法で多様な樹種を用いる。・私たちの住むところは、さまざまな生き物や植物が住むことのできる魅力のある多様な世界です。樹種の選定にあたっては、単一樹種にこだわらず、できるだけ多くの樹種を用いてください。 ①さまざまな場所に植える■積極的に地植えをする■地面や擁壁等を緑化する■壁面や屋上を緑化する②さまざまな樹種を用いる■樹高や枝張りに配慮する■生態系に配慮した樹種を用いる(2)四季を感じるみどりを創出する。・季節を感じさせる豊かなみどりは敷地の狭小化、管理上の問題などから年々失われてきました。 ・春・夏の花々や香り、秋・冬の実りや紅葉など、季節を感じ取ることのできる豊かで潤いのある景観の形成に努めてください。■植栽の姿で季節の移ろいを演出する3 地域性を大切にする 景観形成の方針 景観形成の考え方 具体的な方策 景観形成の考え方 具体的な方策
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