新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
270/402

1 要素別景観形成ガイドライン | 1-2 設備等修景の景観形成ガイドライン 本ガイドラインをわかりやすく解説した「設備等修景の手引き」を区のホームページで公開しています。 景観形成の考え方 具体的な方策 壁面に表れる設備・機械類を建築物と 一体的な印象となるようにデザインする 壁面に表れる設備・機械類を 建物内に設置する ・建築物の機能を支える設備や付帯する構造物(空調室外機、水槽設備、パットマウント*、引込柱、鉄骨屋外階段等)は、建築物の一部として計画し、デザインすることによって、機能を損なうことなく、周辺の景観と調和させることが可能となります。・設備等を見えない位置に設置する、できる限り建築物と一体的なデザインとする、あるいは目隠しの設置をする等の工夫をしてください。(1)「設備等も建築物の一部」と認識して建築物を計画・設計する。 ・附属する設備等も建築物の一部です。建築物をより活かすため、また、美しいまちなみを守り創るため、建築物の計画・設計段階から設備等も含めた配置やデザインについて十分に検討しましょう。 ■建築物等と一体的な印象となるようデザインする■壁面に表れる設備・機械類を建築物内に設置する■配置や形態を工夫し、スカイライン*に与える影響を軽減する■室外機をバルコニーに床置きとする■引込柱は景観色塗装とするルーバー*や緑化等による修景1 設備等は建築物の一部として計画・設計する 景観形成の方針 設備等 修景に用いる製品の目安 ルーバーの場合:ピッチ50mm以下ガラス手摺の場合:透過率50%以下1-2 設備等修景*の景観形成ガイドライン

元のページ  ../index.html#270

このブックを見る