エリア別景観形成ガイドライン 10 新宿駅周辺地域景観形成の考え方 具体的な方策■壁面の位置を揃え、周囲と調和を図る■低層部*の賑わいを感じられるよう、開放的な意匠*とする■シャッターは透過性の高いものとする■夜間の賑わいを演出する照明計画とする■幹線道路沿の沿道では、街路樹とのつながりに配慮した緑化を行う■水道道路沿道では、日影と圧迫感の軽減に配慮し、周辺の生活環境と調和した落ち着きと賑わいのある景観とする景観形成の考え方 具体的な方策■緩やかな変化のある地形の魅力を損なわないよう、大規模な地形の改変は避ける■坂道に接する部分は緑化を行い、植栽の高さは坂道の勾配に合うように配慮する■擁壁や塀などを設置する場合は坂道景観に配慮した素材や意匠とする3.幹線道路沿道の賑わいと快適な歩行者空間をつくる4.坂道を活かした景観をつくる広域幹線道路(山手通り・青梅街道)や地区幹線道路(十二社通り・水道道路・方南通り)の沿道は、賑わいと街路樹が続く快適な歩行者空間をつくる。十二社の住宅街の坂道や十二社池跡の窪地を継承し、地形の変化を感じられる魅力ある坂道沿道の景観づくりを行う。街路樹と大規模敷地内のみどりのつながり地形の変化を感じる坂道の景観10-7
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