新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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③ 建築物の新築時における屋外広告物の景観誘導* ④ 区民等への景観まちづくり意識啓発 ⑤ 多様な主体との連携 東京都屋外広告物条例*の適用除外等の広告物に対する誘導 東京都屋外広告物条例の適用除外となる小規模な自家用広告物、屋外広告物に該当しない窓面広告物*についても景観の誘導を推進します。 新たな広告媒体への対応 デジタルサイネージ*やプロジェクションマッピング*などの新たな広告媒体については、光、動き、音が相互に影響するため、まちなみの連続性、住環境や自然環境などに配慮した景観の誘導を進めます。また、今後も技術の進化や社会情勢の変化により、広告手法が変化していくことが想定されることから、新たな広告媒体については、実状を踏まえながら適切な方法により取組みを進めます。 建築物の新築時における屋外広告物の景観誘導 多くの屋外広告物は、建築物の屋上、壁面等に設置されています。そのため、建築物の新築時における設計の早い段階から、設置場所の確保、集約整理等の設置計画を景観事前協議等で促し、周辺景観や建築物等へ配慮した景観の誘導を進めます。 広告の受け手、まちづくりの主体となる区民等への啓発 広告の受け手、まちづくりの主体となる多くの区民等に対し、屋外広告物の役割、景観誘導の必要性等について意識を共有するために啓発を進めます。 広告の発信者となる広告主、土地・建物所有者等への啓発 広告主となる事業者だけではなく、土地・建築物の所有者に対し、景観まちづくりの考え方、屋外広告物の景観誘導について理解と協力を促すために啓発を進めます。 景観まちづくり支援 まちづくりを検討している町会、商店会等へ、屋外広告物に関する制度の相談、専門家の派遣等、景観まちづくりの支援を進めます。 町会、商店会等 屋外広告物を活用したまちづくり、地域が主体となった自主的な取組みなど、町会、商店会等と連携を進めます。 新宿区景観まちづくり計画 新宿区景観まちづくり計画|第2章 景観法を活用した景観まちづくり

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