新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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1.東京のシンボルとなる風格ある超高層ビル群をつくる2.整形な街路網を活かし、歩く人に快適な潤いのある景観をつくる3.多くの人が集い憩う場所をつくる景観形成の目標景観形成の方針景観形成の考え方具体的な方策をもたせる景観形成の考え方具体的な方策るような工夫をするリートファニチャー*を工夫して配置する景観形成の考え方具体的な方策をつくるとなるよう工夫する建築物単体としての個性を出しながらも、超高層ビル群としてまとまりのあるスカイライン、形態意匠*及び色彩とする。多くの来訪者を迎える本エリアにおいては、歩く人の視点で快適な潤いのある景観の形成を図る。各街区ごとに存在する公開空地を、多くの人が集い、憩うことのできる場所となるよう景観形成を図る。10-4 公開空地のみどりと一体となった街路樹適度な囲われ感による居心地の良い場所超高層ビル群■単体としての個性をもちながらも、超高層ビル群全体としてまとまり■形態意匠及び色彩は、周囲と調和を図る■素材は経年劣化の少ないものを用いる■ヒートアイランド*や風害対策など環境面に配慮した素材を使用する■街路樹と調和した緑化を推進する■歩行者に対して開放的な植栽となるよう配慮する (極力、高木として、その樹冠の下に入り込めるようにする)■歩行者空間と超高層ビルが隣接しないよう、緩衝帯をつくる (低層部*の張り出しや高木の配置など)■地下通路に面した場所では、歩く人を楽しませる工夫をする (店舗出入口の工夫、ショーウィンドウの設置など)■地上部と地下部のそれぞれの賑わいや人の流れが、お互いに感じ取れ■歩行者空間に隣接した適切な場所を選び、まとまったみどりとスト■適度な囲われ感や歩道や植栽との関係性に配慮し、居心地の良い場所■ビオトープなどによる潤いのある景観を創出する■入り口の段差等をなくし、歩行者が入りやすい工夫をする■新宿中央公園の豊富なみどりと連続する緑化を推進する (高木として、その樹冠の下に入り込めるようにする)■サンクンガーデンは、地上と地下をつなぎ、人々が集い憩う快適な場所エリア別景観形成ガイドライン 10 新宿駅周辺地域東京のシンボルとなる超高層ビル群のまとまりを継承するとともに、みどりあふれる快適な歩行者空間を創出する。 東京のシンボルとなる風格ある超高層ビル群と豊かな歩行者空間があるまちなみへ

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