1.新宿駅の西の玄関口にふさわしい質の高い駅前景観をつくる景観形成の目標景観形成の方針景観形成の考え方具体的な方策■西口全体として調和した、落ち着いた形態意匠*及び色彩とする■デッキに接続した部分は開放的な意匠*とし、賑わい空間を創出する■中高層部*はデッキからの眺めを意識した形態意匠及び色彩とする■素材は経年劣化の少ないものを用いる■屋上広告物は、設置しないようにするか、建築物と一体的に計画し、周囲からの見え方に配慮する■生態系に配慮した屋上緑化を推進する(植栽の多様性への配慮、ビオトープ、郷土種*の採用など)■デッキを架ける場合には、地上部への採光や圧迫感の軽減に配慮する■歩行者空間のシークエンスを意識した形態意匠とする■縦動線における景観の移り変わり・まとまりに配慮する■滞留空間に伴う視点場を立体的に配置する■西新宿周辺と新宿駅周辺の超高層ビル群が一団となってなだらかな丘状のスカイライン*を形成する■新たな拠点にふさわしい形態意匠とする■眺望を意識した形態意匠及び色彩とする■駅前広場の空間特性や考え方などを継承する新宿駅西口のデッキからの眺めを中心に、西新宿の超高層ビル群の玄関口としてふさわしい、質の高い景観の形成を図る。また、新宿御苑から新宿中央公園につながる「風の道(みどりの回廊)」の一部である中央通り周辺では、沿道建築物における屋上緑化等を推進する。新宿駅周辺地域の回遊の拠点であり、西新宿の超高層ビル群の玄関口としてふさわしい、賑わいと潤いのあふれる質の高い駅前景観をつくる。10-3中央通り沿いの落ち着いた景観立体的な視点場の配置風の道(みどりの回廊)エリア別景観形成ガイドライン 10 新宿駅周辺地域新宿中央公園新宿御苑国際的な創造交流拠点にふさわしい質の高いまちなみへ
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