新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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新宿駅周辺や歌舞伎町など繁華街の賑わい、外濠や神楽坂などの風格や歴史を感じる地域、自然や住宅地の落ち着いた環境など、地域によって多様な表情を見せる個性豊かな夜間景観が新宿区の特徴となっています。これらの夜間景観を際立たせ、日中とは違った新宿らしさを創出するために、地域特性に応じた照明計画が図られるよう適切に誘導していきます。また、街路灯など安全性を確保する照明、賑わいや安心感などを演出する照明、人の流れを誘導する照明について、それぞれの用途にあった活用を適切に誘導していきます。 区内には、道路や公園、広場などの公共空間が多く存在し、区民の生活を支えています。近年、コロナ禍やデジタル化の急速な進展等を契機として、人々の働き方・暮らし方が大きく変化し、公共空間に求められる機能や役割も見直されています。こうした変化に対応するため、今後は、誰もが利用しやすい居心地の良い空間やゆとりある都市空間、地域コミュニティの場となる新たな賑わい空間等が創出されるように適切に誘導していきます。 新宿区景観まちづくり計画 新宿区景観まちづくり計画|第2章 景観法を活用した景観まちづくり 歌舞伎町の賑わいのある夜間景観 神楽坂の落ち着いた雰囲気の夜間景観 ベンチやみどりのあるオープンスペース* ゆとりある歩行・滞留空間 ⑥夜間景観の形成⑦公共空間*の景観形成

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