新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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1.円照寺や鎧神社周辺では寺社の雰囲気と調和し2.大規模敷地のゆとりを活かした3.アイストップを活かした景観をつくる景観形成の目標景観形成の方針景観形成の考え方具体的な方策■寺社の雰囲気と調和した落ち着いた形態意匠*及び色彩とする■特に、境内から見える場合は、境内からの眺めに配慮した形態意匠及び色彩とする■外構*や植栽は寺社の雰囲気と調和させる■道路に面する部分は、生垣や植栽帯で緑化する景観形成の考え方具体的な方策■既存の樹木(特に連続する樹木群等)を保全する■壁面の位置は後退させ、道沿いにゆとりをつくる■道路沿いには空地をとり、植栽帯を設ける■垣・さくなどは生垣とする景観形成の考え方具体的な方策■アイストップの位置にあたる場所を緑化する、または外壁の素材や意匠*を工夫する小さなみどりを活かした落ち着いた景観をつくる景観資源である円照寺や鎧神社周辺では、寺社の落ち着いた雰囲気と調和した景観の形成を図る。旧邸宅地が集まっていたこのエリアでは、その跡地が現在でも比較的大規模な敷地として利用されている。この大規模敷地のゆとりを活かした景観をつくる。江戸時代から残る道の曲がりやT字路、曲がり角などのアイストップを活かした景観をつくる。みどり豊かな景観をつくる旧邸宅や寺社・公園といった大規模敷地のもつみどりとゆとりを核として、その周囲にも落ち着きとゆとりのあるまちなみを創出する。9-2寺社の雰囲気と合わせた落ち着きある形態意匠外構・植栽を寺社の雰囲気と調和させる既存樹木垣・さくなどは生け垣にするアイストップの外構・植栽をいかす外壁・工作物の素材に配慮する寺社の雰囲気と調和した景観大規模敷地における沿道景観壁面後退し植栽する壁面後退し植栽する道路沿いに植栽帯を設けみどりの連続性を保つエリア別景観形成ガイドライン 9 柏木地域寺社や邸宅跡地の雰囲気と調和した落ち着いたゆとりあるまちなみへ

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