新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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山手先通り西武新宿線歴り通上坂り歴1.東西に連なる斜面緑地2.並走する坂道の多様な景観8-5 3.坂道をつなぐ東西の道南側が斜面地となったこのエリアには、「林芙美子記念館」の豊かなみどりの他に、各邸宅地内にもみどりがあり、東西に連なって、斜面緑地を形成しています。また、等高線に沿って曲がる道路は、変化のある景観を創出しています。下落合斜面地エリアから続いて東西に広がる斜面緑地が、このエリアの特徴です。四の坂に面した「林芙美子記念館」を中心として邸宅地の中にも豊かなみどりがあり、連続するみどりの帯を形成しています。また、東西に一の坂から八の坂が並んでおり、それぞれの坂道ごとに多様な景観となっています。また、坂上からは超高層ビル群への眺めも得られるとともに、この斜面緑地自体も遠くから望むことができます。エリア別景観形成ガイドライン 8 落合第二地域大谷石や黒塀、生垣がまっすぐと続く坂道五の坂超高層ビル群が見えます。中井の斜面地は昭和初期から徐々に宅地化されました。斜面地の坂道は、宅地化に伴い通されたものであり、直線的で開放的な眺望を得ることができることが特徴です。階段と竹垣が特徴の四の坂や、大谷石積みの擁壁が特徴の五の坂など個性豊かな景観となっています。林芙美子記念館の脇を通り、大谷石や竹林、階段で構成される坂道四の坂大谷石と豊かなみどりの帯がカーブを描きながら連続する斜面下の道路宅地化の進んだ斜面地であるため、坂と坂とを結ぶ道路が東西に通っています。斜面地では台地側に擁壁が並び、低地側には勝手口が並んでいます。一方台地上では、東西の道に対して敷地が正面を向いており、整った路地景観となっています。竹林に囲まれ右へ左へと曲がる変化のある景観二の坂【凡例】【景観資源】(国指定重要文化財)歴(都指定文化財等)文(区指定文化財等)歴眺望点(副都心を望む神社 眺望点)寺公園境内地歴史的な景観の保全が必要な建築物地域を象徴する建築物重要なみどり(一部保護樹木を含む)まとまったみどり景観上重要な道路坂と坂をつなぐ横道街路をつなぐみち坂道(下から上)不整形な交差点斜面地平坦地エリア境界景観重要樹木主な保護樹木(区 みどりの条例)歴史に関わる資源文化に関わる資源歴史に関わる資源S = 1 : 6000050100八の坂通り目白大学御霊神社四の坂通り林芙美子終焉の地三の坂通り蘭塔坂通り(二の坂)栗原家住宅主屋七の坂通り200m林芙美子 記念館大日本獅子吼会本堂8-5 中井斜面地エリア景観特性大学大白大学大大大大白大大大白大大白大学白大学大学白大目目目リアリアエリエリ周辺周辺エリ周辺辺アアリリ周辺エ周辺エ辺エ

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