新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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鶯通り妙正寺川通り1.目白大学のまとまったみどり景観特性2.古くからある大木の景観8-43.開発された大邸宅地目白大学周辺の豊かなみどりは遠くからも望めます大正12(1923)年創設の目白大学の広大な敷地は、斜面緑地の中でもまとまったみどりを持ち、700種を超える樹木や斜面地の自然林など貴重なみどりのストックとなっています。また、台地がせり出した部分に位置しているため、そのみどりは周辺からの眺望対象となっています。地域の中で最も高い台地に位置しており、かつては公共施設や企業の社宅・邸宅が見られる場所でした。今では大規模な邸宅の跡地はその名残を残しながらも、次第に分割されてきています。それぞれの敷地は個別に開発されたため、多くの交差点が鍵型に交わっています。エリアの3分の1を占める目白大学の豊かなみどりや邸宅地の面影を残す古木が景観を特徴付けています。エリア別景観形成ガイドライン 8 落合第二地域大邸宅や農地の広がっていたこのエリアには、古くから存在している大木が多く残されており、新旧の混在した景観をつなぐ重要な景観資源*となっています。こうした景観資源でもある樹木の保全が必要です。昔ながらのみちが地域の縁に沿って続いています。このエリアは宅地化がやや遅く、戦後も農地や大邸宅が並ぶゆとりあるまちなみでした。その後1960年代以降に個別の開発が行われ、敷地の細分化が進みました。そのため、エリア内の道路の多くは見通しの良くない鍵型の形状となっており、囲まれた景観が形成されています。霞通り至六の坂至五の坂0至三の坂至四の坂50至二の坂【凡例】地域を象徴する建築物アイストップ主な保護樹木(区 みどりの条例)重要なみどり(一部保護樹木を含む)まとまったみどり景観上重要な道路安政3年には存在していた道安政3年〜大正7年に出来た道大正7年〜昭和16年に出来た道昭和16年〜現在までに出来た道T字(L字)のアイストップ1967年に邸宅地であった所現在の邸宅目白大学敷地エリア境界S = 1 : 4300200m1008-4 目白大学周辺エリア目白大学アアリアア地エリ地エエリリ地地斜斜井斜井井井中井中井5 中5 中8-5 中井斜面地エリリリ8中井斜5中井斜面地エエ地地井井井井井井斜中中85中85中井斜斜井井井8-5 8-55 アアリリリリリ中井斜面地エ中井井斜面面地エエ井斜井井

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