新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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山橋下落合駅高田馬場駅1.河川を軸線とした景観景観特性新落合橋からの景観3.広がりのある商業空間神田川・妙正寺川沿いの低地一帯を含んでいるエリアです。妙正寺川沿いは「江戸染め物の里」と呼ばれ、いまでも江戸小紋や友禅の染屋をはじめ、蒸し屋、湯のし、家紋屋など約40軒が営業しています。エリアの東側には、大規模な敷地(工場や学校など)が多く、西側は住宅が密集する地域となっています。また、妙正寺川と一部交差しながら西武新宿線が通っています。神田川、妙正寺川を軸線として建築物が並んでいます。橋の上や河川沿いの遊歩道では視線の抜けを感じられます。圧迫感を与えないよう、河川沿いの建築物の壁面を工夫する必要があります。エリア別景観形成ガイドライン 7 落合第一地域宮田橋からの景観河川を境に建築物の規模感が変わっており、それぞれの規模や場所に応じたみどりの創出が必要です。神田川沿いはみどりが多く快適な歩行者空間が形成されています。妙正寺川沿いではみどりが少ないことが課題です。落合中央公園脇の歩道橋からの眺め西新宿周辺の超高層ビル群が見えます。遊歩道のない河川沿いでは、橋が重要な視点場の一つとなります。7-17-7中井駅周辺には、商店街が広がっています。駅に面した通りだけでなく、その通りから横に伸びた路地や遊歩道にまで商店が広がっています。今後も賑わいある景観を保全していくことが重要です。景観上のポイントとなる田島橋河川沿いの並木道中井駅寺斉橋大正橋S = 1 : 10000200m050100【凡例】眺望点視線方向・重要な軸線公園主な保護樹木(区 みどりの条例)連続するみどり上落中通り2.河川沿いの多様な景観氷川橋妙正寺川新落合橋落合水再生センター落合中央公園景観上重要な道路見通しの良い道路川沿い遊歩道歴史的・旧街路落合橋西ノ橋千代久保橋新堀橋瀧澤橋せせらぎの里せせらぎ橋久保前橋エリア境界辰巳橋東京富士大学神田川7-7 神田川・妙正寺川エリア

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